令和2年2月7日(金)朝7時30分南関中学校被服室にて、とっぱ食堂が開催されました

南関中学校調理室でのとっぱ食堂の準備風景 南関町のニュース記事

南関町としては初めての試みが、令和2年2月7日に行われました。 中学校で朝食を提供し、子ども達の学習支援につなげる活動です。

主催は、南関町。運営は、南関町の子ども会を母体とする団体である、なんかん未来創造とっぱ隊(代表、日髙香奈恵氏。通称とっぱ隊)によってなされています。

前日の準備と、当日の様子をレポートいたします。

とっぱ食堂の前日準備。南関中学校家庭科室

前日2月6日(木)の午後5時30分から、具材の下ごしらえをなさっています。場所は、南関中学校の家庭科室です。

とっぱ食堂の前日準備。南関中学校の家庭科室

献立は、ご飯とお味噌汁とウインナーです。ウインナーは、炒めるよりもボイルしたほうが早いよ!ということで、ボイルすることになりました。これは当日に、直前に準備されます。

とっぱ食堂@南関中学校、献立みそ汁の準備。

生徒さんたちが使う食器も準備万端です。

とっぱ食堂@南関中学校 生徒たちが使う食器の準備の様子

ご飯が足りるかどうかのせめぎあい。予定よりも多くの生徒さんが来てくれました

南関中学校の先生にもご協力いただき、事前に生徒さんの参加者数は、47名と把握されていたのですが、当日に61名もの生徒さんがご飯を食べに来てくれたそうです。

3升3合準備していたお米は、なんとか全員に食べてもらうことができました。とは、とっぱ食堂の山口明美氏。

食べてませんといってウインナーを2本食べようとするかわいい生徒さんがいたと笑いながら教えてくださいました。

前出のとっぱ隊代表日髙氏と山口氏が中心となり、これまでもとっぱ食堂として、子どもさんたちにご飯を提供する活動をなさっていらっしゃいます。今回初めて南関中学校とコラボさせていただいて、将来的にはこの活動をひろげていけたらいいなとおっしゃっていました。

とっぱ隊のもう1つの柱

代表の日髙氏は、なんかん未来創造とっぱ隊 の1つの柱として、子どもたちの居場所づくりをお考えです。将来的には、フリースクールの運営をしていきたいとのことでした。

とっぱ隊の副代表の三浦雅善氏は、とっぱ隊のもう1つの柱として、子育て世代への支援をおっしゃっていました。南関町の空き家の管理事業、また広く南関町の定住促進に関する事業を通じて、南関町のまちづくりに貢献したいとのことでした。

令和2年2月14日、代表を日髙氏、副代表を三浦氏として、一般社団法人なんかん未来創造とっぱ隊を立ち上げられていますね。

>>>一般社団法人なんかん未来創造とっぱ隊のページ<<<

とっぱ隊の今後の活動を一部紹介

令和2年2月23日 いす-1GP熊本南関大会 出走 & 出店

令和2年2月23日に開催される、いす-1GP熊本南関大会に、出走&出店(じのもんマルシェ)されます。もともとは子ども会として3年連続で出走しているんだよとのことでした。

カフェーニュ~ミカワ編集部では、引き続き、なんかん未来創造とっぱ隊の活動をご紹介していきたいと思います。

【中止】令和2年2月29日 SDGsカードゲーム体験 & とっぱ食堂

こちらのイベントは、コロナの影響により、中止となりました。

令和2年2月29日(土)に開催されるSDGsのイベントにて、とっぱ食堂を開催されます。場所は、南関町うから館。とっぱ食堂は、午前8時から9時まで。限定200食です。

令和2年2月29日 SDGsカードゲーム体験&とっぱ食堂のお知らせ

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